更年期障害について

2023/01/27 臨床治療家ゆうさんのブログ
logo

こんにちは! 今日は更年期障害について少しお話ししたいと思います! 最近では女性に限らず男性にもおこる更年期障害。 でもやはり、圧倒的に多いのは女性です。 そもそも更年期障害とは何かと言いますと、ホルモンバランスが崩れて体調が悪くなることです。 なぜ女性に多いかと言いますと、女性には子宮がありホルモン器官が一つ多いからなんです。 年齢を重ねると閉経します。 そうなると子宮からホルモンがでなくなります。 人間の体と言うのは結構めんどくさくできていて、色々な所にあるホルモン器官は一つ一つが独立しているのではなく、同時に動く特徴があるのです。 閉経によってホルモン器官の一つが働かなくなるとその他の同時に動いているホルモンにも影響が出ます。 ホルモンというのは全身至るところにありますので何かしらの不調が出ます。 これが更年期障害なのです。 ホルモンを出すために指令を出すのは脳にある視床下部で自律神経も多く作用します。 この事から全身の何処かに不調がでても不思議ではありません。 ホルモンというのは応援物質みたいなものでホルモンがでないと働かない器官が沢山あります。 普段から健康に気を使い、自律神経の働きを阻害しないでいると、こうした更年期の時期にホルモンバランスが崩れても体調不良がとても軽くすみます。 体の中から崩れると言うのは想像以上につらいです。 鍼の治療でも体のバランスを取ることを目的としているのでとても効果的です。 早めの予防が大切なので、自分の健康に自信がないかたは是非いらして下さい!